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矢巾で「ふく面ワールドリーグ戦」決勝戦 最強マスクマンの称号懸けて

「矢巾でマスクマンの世界一になる」と意気込む山谷選手

「矢巾でマスクマンの世界一になる」と意気込む山谷選手

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 矢巾町民総合体育館で10月13日、「第7回ふく面ワールドリーグ戦~決勝トーナメント~」の準決勝と決勝が行われる。

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 「ふく面ワールドリーグ戦」は、みちのくプロレスが主催する覆面レスラーのみが参加できる大会。1995(平成7)年から4年に1回開催され、国内外から覆面レスラーが集結し、最強マスクマンの称号を懸けて戦う。2020年は新型コロナウイルスの影響により中止したため、2016(平成28)年の大会以来、8年ぶりの開催となる。

 今年は16人のレスラーが出場。みちのくプロレスからは、6回目となるザ・グレート・サスケ選手、3回目となる剣舞選手、初出場の山谷林檎(りんご)選手が出場する。前回大会の時、まだ子どもだった山谷選手。「プロレスファンとして覆面レスラーに憧れていた時代から、この大会に出てみたいと思っていた。開催が決まってからは、この大会に照準を合わせて準備してきた。未知のマスクマンたちと戦いたい」と意気込む。

 大会は選手を8人ずつAブロックとBブロックに分け、11日に東京で1回戦、12日に仙台で2回戦、13日には「みちプロの聖地」とも呼ばれる矢巾町民総合体育館で準決勝・決勝を行う。1回戦は全試合15分1本勝負、2回戦以降は時間無制限1本勝負で行う。

 山谷選手の1回戦の相手は「DRAGON GATE」のストロングマシーン・J選手。山谷選手は「強いイメージしかない。いつも通りの戦い方をしていたら負けてしまう。うまく隙を突きたい」と話す。2回戦に勝ち上がればザ・グレート・サスケ選手と沖縄のTiiiDA選手の勝者と戦うことになる。

 準決勝まで勝ち残らなければ、岩手で待つファンに戦う姿を見せることができない。「勝って岩手に戻り、マスクマンの世界一になってプロレス界の顔になれるように優勝を目指したい」と山谷選手。「4年に1度、世界中からマスクマンが集まり、普段はなかなか見ることができない面白い戦いを楽しんでもらえると思う。会場で体感してほしい」と呼びかける。

 前売りチケット料金は、リングサイド席=6,000円、指定席=5,000円(共に当日は500円増し)。小中高生は半額。みちのくプロレスオンラインショップなどで取り扱う。

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