IGRいわて銀河鉄道(盛岡市上田1、TEL 019-652-9800)は1月22日、奥中山高原駅で犬の駅長として人気の「マロン駅長」の携帯ストラップ第2弾を発売した。
同品は、昨年夏に発売した「マロン駅長」の携帯ストラップ(1,000個)が完売したため、新たに透明な「クリアタイプ」で発売したもの。切符の形をしたプラスチック製で、「駅長」の写真と足形がレーザー彫刻で施される。
オスのヨークシャーテリアのマロン駅長は、昨年の6月頃から全国ネットのワイドショーなどで「犬の駅長」として取り上げられ人気に。関連グッズや写真集が発売されるなど、和歌山電鐵・貴志駅(和歌山県紀の川市)の猫の「たま駅長」と共に、動物の駅長としてたびたび話題を振りまいていた。
同社広報担当の齋藤努さんは「前に作ったストラップが売り切れた頃から、『何か記念になるグッズはないのか』と問い合わせがあり、すぐに企画した。発売後すぐに地元テレビ局が取り上げてくれたこともあり、売れ行きは上々」と話している。
価格は300円で、IGR奥中山高原駅のみで販売する。
マロン駅長の「出勤日」は、火曜・木曜・日曜の13時~15時。