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盛岡に醸造酒と料理を楽しむ店「glassto」 グラスでワインと日本酒を

「glassto」外観

「glassto」外観

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 日本酒とワインがメインの店「glassto(グラスト)」(盛岡市神明町、TEL 019-601-5966)が9月28日、オープンした。

カウンターの奥には店長こだわりのグラスが並ぶ

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 同店は日本酒やワインなどの醸造酒と季節の食材を使った食事を提供する。店長の山本茂直さんは、2010年に市内大通に同じく日本酒とワインをメインとした「Mine(ミネ)」という店を開いたが、今年6月に一時休業。より多くの人に醸造酒を楽しんでもらうため、店舗を拡大することを決意。中ノ橋周辺を中心とした河南地区に人を呼びたいという思いがあり、同所に開いた。店名の「グラスト」には、日本酒とワインを「それぞれに合ったグラスと共に」楽しんでもらいたいという意味を込めた。

 山本さんは「河南地区の出身なので、地元で営業したいという考えは以前からあった。醸造酒は食事と一緒に楽しむもの。お酒と料理の組み合わせを肩肘張らずに気軽に楽しんでもらいたい」と話す。

 店内にはカウンター、テーブル席、個室の計約35席を用意。「和洋折衷」をコンセプトに、和食に日本酒、洋食にワインを合わせるだけではなく、和食にワイン、洋食に日本酒といった組み合わせが楽しめるよう、料理もお酒に合う味わいにこだわった。

 メニューは日替わり。食事はチーズやピクルスなどのおつまみのほか、肉・魚料理、パスタ、デザートなどフレンチをベースに、旬の県産食材を使った料理を提供する。ドリンクは「日本酒3種セット」やグラスワインのほか、ビールとソフトドリンクを用意。ボトルワインと日本酒は12種類ほどのリストから選ぶことができる。日替わりメニュー以外にも、日本酒とワインについては200種を超えるストックの中からも選ぶことも可能。スタッフにはソムリエもいるため、好みや料理の内容に合わせたお酒を選んでもらうこともできる。

 山本さんは「日本酒やワインは難しいという人もいるが、迷った時はスタッフにお酒選びを任せていただければ。特別なお店ではなく、普段使いの店として足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は17時~23時。日曜・祝日定休。予約状況などの情報はフェイスブックとツイッターで発信する。

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