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岩手で全国初「ゲームコラボレーションフォーラム」 ゲームを使って地域活性

岩手では「Ingress」を中心にゲームと連携したイベントが活発に行われている

岩手では「Ingress」を中心にゲームと連携したイベントが活発に行われている

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 岩手県は11月2日、「エスポワールいわて」(盛岡市中央通1)でゲームを活用した地域活性化に関する全国初のカンファレンスイベント「全国自治体ゲームコラボレーションフォーラム」を開催する。

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 同フォーラムは全国の自治体や地域活性団体などを対象とし、「ゲームを活用した地域活性化」をテーマにした講演やディスカッションが中心のイベント。「Ingress(イングレス)」や「ポケモンGO」といった位置情報ゲームを活用した地域活性化が全国的に進んでいる中、関係者同士が集まり、ゲームとのコラボレーションによるこれまでの実績や今後の課題について情報を共有し、議論することで今後の可能性を考える機会をつくる。

 岩手県庁ゲームノミクス研究会の保和衛さんは「多くの自治体でゲームと連携した取り組みが増加する中、似たような課題にぶつかることもあると思う。それを乗り越えるために各団体が独自の工夫をしてきた。そうした課題と解決策、それぞれの工夫について共有することで、今後の手掛かりにもなる。これからゲームとのコラボを考えている自治体や団体の手助けにもなれれば」と話す。

 フォーラムではナイアンティックのアジア統括マーケティングマネジャー須賀健人さんによる基調講演や「『Ingress』のこれまでの活用とこれから」をテーマにしたディスカッション、岩手県観光課による「ポケモンGO」との連携についての報告が行われるほか、県内外の自治体や企業など12団体によるプレゼンテーション大会を実施。終了後には交流会も開く。

 現在、一般参加者を募集している。申し込みは同フォーラムホームページ内の専用フォームで受け付ける。定員は150人。参加無料(交流会は4,000円)。申し込み締め切りは10月14日。

 保さんは「このようなフォーラムはめったにない面白い機会だと思っている。興味があれば足を運んで」と呼び掛ける。

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