イオンモール盛岡が増床リニューアル 「銀河モール」新設、23店が出店

銀河をモチーフにした銀河モール店内

銀河をモチーフにした銀河モール店内

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 イオンモール盛岡(盛岡市前潟4)の増床ゾーン「銀河モール」が3月4日、オープンする。

全国初出店となる「キャラカプ」にはたくさんのキャラクターグッズが並ぶ

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 同モールは昨年秋から大規模なリニューアルを実施してきた。今回は昨年9月の第1期リニューアルに続く第2期リニューアルとして、これまで駐車場として使用していた2階フロアの一部を増床ゾーン「銀河モール」として新設。23店舗が出店する。

 銀河モールは宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をモチーフに、天井に星座のイラストやLEDライトを使用するなど宇宙をイメージした内装が特徴。西側には窓から岩手山や秋田新幹線が眺望できる「銀河コロニー」、中央部には待ち合わせにも利用できる「銀河広場」を設け、全体的に既存棟とは異なる世界観をつくることで、来店客にモール全体を回遊する楽しさを提供する。

 同ゾーンは書籍や音楽、雑貨など趣味のニーズに合わせた専門店や健康や美に関する専門店を中心に構成。人気アニメやゲームのキャラクターグッズなどを扱う総合キャラクターグッズショップ「キャラカプ」が全国初出店するほか、地元盛岡の老舗書店「東山堂BOOKS」、利用客からの要望が多かった100円均一ショップの「キャンドゥ」や、コンタクトレンズ専門店「アイシティ」と「盛岡前潟眼科」など新たに12店が出店。既存棟からもCDショップ「タワーミニ」が約1.5倍の広さになり「タワーレコード」としてリニューアルするほか、玩具とバラエティー雑貨を取り扱う「白牡丹」やアパレルショップ「Right-on」など11店舗が移転する。

 核店舗である「イオン盛岡店」も全面リニューアルするほか、既存棟にも今後6月までに新たに16店が出店する予定。イオンモール盛岡ゼネラルマネジャーの石飛正展(まさのぶ)さんは「地元のお客さまに慣れ親しんでもらえるモールを目指してリニューアルを続けている。銀河モールは新しい店舗を導入しつつも、ここに来ればいつでもくつろげる、楽しめると思ってもらえる場所を提供していきたい。皆さまの来店を心からお待ちしている」と呼び掛ける。

 銀河モールがある専門店街の営業時間は9時~21時。3月5日・6日は営業時間を1時間延長する。

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