岩手でデザインを学ぶ人のためのトークイベント「Creative Table(クリエイティブテーブル)」が2月12日からスタートする。
「学校や会社では学べないクリエイティブがあります。」をコンセプトに、クリエーティブの視野を広げ、クリエーティブの目利きになる場を提供する。地方を拠点に幅広いフィールドで活躍しているクリエーターをゲストに毎月トークを展開する。
デザイン会社エディションズ社長で企画発起人の金谷克己さんはデザイン系専門学校の講師を経て、「地方を盛り上げていくためには、デザインの力が必要。若い世代のクリエーターを育てることや、企業のデザイン意識を高めるために何ができるのかを考えると、地元で学ぶ場を自らつくっていくことではないか」と考え企画したという。
イベントは毎月開催予定。1回目のトークゲストは、盛岡市内のセレクトショップ「RiZM CLOSET(リズムクローゼット)」オーナーの中村憲一さん。「地方にあるショップでぶれることなく先端を発信し続けている源流はどこにあるのか」を聞く。2回目は、アパレルブランド「工房 蟻(あり)」代表の西條美子さんをゲストに3月28日に開催予定。4月には3回目として、東北STANDARD 代表で「金入」社長の金入健雄さんをトークゲストに予定している。
金谷さんは「東京ではなくローカルだからこそ面白いクリエーションがあって、そんな活動の数々に学ぶべきヒントがきっとある。岩手でデザインに関心がある人には直接聞いてほしい。特に若い学生に参加してもらいたい」と呼び掛ける。
1回目は既に定員に達した。各回の申し込みはフェイスブックページから。定員になり次第締め切る。