盛岡市民文化ホール展示ホール(盛岡市盛岡駅西通2)で、11月7日、「メカニックデザイナー 大河原邦男展」が開幕する。
同展は8月8日から9月27日まで東京都の上野の森美術館で行われていたものの巡回展。東北への巡回は今回が初めてとなる。
大河原邦男さんは「機動戦士ガンダム」や「タイムボカンシリーズ」「科学忍者隊ガッチャマン」など、人気アニメに登場するロボットやメカのデザインを手がける日本初のメカニックデザイナー。同展は4章構成で、カラーイラストやアニメの設定資料、同展のために描き下ろした新作など約400点を年代ごとに展示し、大河原さんの40年余りに渡るデザインの歩みを振り返る。
7日10時から行われる開場式に大河原さんが参加。また11時からは図録購入者先着50人を対象にサイン会も開催される。展覧会限定プラモデルや、オリジナルグッズの販売も予定されている。
大河原さんは「1972(昭和47)年から2015年までのあらゆる作品が、時代別に、かたよりなく展示されている。お父さん、お母さん世代から子どもたちまで、誰もが楽しめると思う。親子でぜひ見に来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(最終入場は16時30分まで)。月曜休館(12月23日を除く)。入場料は一般・大学生が1,000円(当日1,200円)、小・中・高校生が500円(当日800円)となっている。月曜休館。
12月23日まで。