岩手県立御所湖広域公園町場地区園地(雫石町、TEL 019-692-6011)に咲くキバナコスモスが見頃を迎えている。
同園地は岩手県立御所湖広域公園の開園30周年を記念して3年前から整備が始まり、現在は5000平方メートルに約30万本のキバナコスモスが咲く。植えられている品種は紫波町出身の故橋本昌幸さんが品種改良した「サンセット」という品種で、オレンジから濃い赤になっていくのが特徴。
同公園管理事務所副所長の軍司俊道さんは「これから花の色も赤くなっていくので、赤いコスモスも楽しんでもらいたい。9月1日の日曜には500人以上が訪れてにぎわった。来週末ぐらいまではきれいに見られると思うので、ぜひ見に来てほしい」と話す。
キバナコスモスの群生の見頃は今月12日ごろまで。花は月末ごろまで楽しめるという。同公園には、キバナコスモスのほかラベンダーやバラなども植えてあり、春には菜の花の花畑も楽しめる。
開園時間は9時30分~17時。開園期間は11月30日まで。