無添加食品を製造販売する「Vegetus(ベジタス)」(盛岡市茶畑1、TEL 019-618-9566)は、浅沼醤油店(盛岡市中ノ橋通1)のエゴマじょうゆを使用した「おつまみポップコーン」を5月上旬から発売する。
同社は無添加のローフードをメーンに、販売や料理教室を展開。同社社長の関口明香さんは「自分の子どもが小麦アレルギーだったので、グルテンフリーのお菓子を購入して食べていたが、おいしいものがなかったので、体に優しいお菓子を作りたいと思って始めた」と話す。
これまで独自製法で乾燥させたドライフルーツやナッツなどの商品販売を手掛けてきた。最近では、エゴマじょうゆやのだ塩を使用したナッツがお土産として人気だという。ナッツの原料高騰を受けて、新商品としてポップコーンに着目した。
通常油を使って加熱することではじけるポップコーンを、油を使わずにコーンを開いて独自の製法でエゴマじょうゆのフレーバーを絡めた。さくさくとした食感とエゴマじょうゆの風味で、ビールやお酒に合う味付け。油不使用のため酸化せず、カロリーも抑えた。
関口さんは、「これから暖かくなる季節にヘルシーなビールのおつまみとして楽しんでもらえたら」と話す。
30グラム、500円。同社ネットショップのほか、盛岡市内では「サンフレッシュ都南」(下飯岡)と「5858(こやこや)」(中ノ橋通1) で販売する。