岩手県すし業生活衛生同業組合盛岡支部(盛岡市内丸、TEL 019-651-8844)は、今年も11月1日の「すしの日」から7日間「もりおか寿司(すし)めぐり」を開催する。10月10日からチケットの販売が始まった。
「すしの街盛岡」を全国に情報発信し、盛岡のすしを食べてもらうことで「三陸の魚消費拡大」につなげ、三陸復興応援を図ろうと毎年企画。今年で3回目を数える。
今年は盛岡近郊の28店舗が参加。前売り1,080円のチケット1枚で、すし5貫または海鮮丼のほか小鉢やみそ汁など1品が提供される。店によってすしネタが異なり、各店の特色を生かしたすしが楽しめる。5貫のうち3種は三陸産のネタを使うことになっており、三陸の味を楽しめるのも魅力。
「鮨いちのまる」の店主で盛岡支部長の高橋剛一さんは「手軽な価格ですしが楽しめるので、女性の参加が多く反響もあった。食べるのと同時に復興支援にもなる。いろんな店を回ってもらえれば」と話す。
開催期間は11月1日~7日。チケットは参加店のほか、プラザおでって、盛岡商工会議所、岩手県すし業生活衛生同業組合盛岡支部で販売する。