プログラミングを通じた子育て支援を行う任意団体「codeMo(コードモ)」が6月14日、15日に子ども向けプログラミング体験講座「PEG(ペグ)-programing education gathering いわてGathering」を岩手大学工学部テクノホール(盛岡市上田4)で開催する。
「PEG」は、NPO法人CANVASが2014年2月にスタートした講師と子ども向けのプログラミング学習全国普及プロジェクト。岩手では、子どもを持つ親を中心にした「codeMo」がプロジェクトに賛同しイベントを主催。今回初めて岩手で開催する。現在、小学校中学年から中学生までの参加者を募集している。
同団体は、プロジェクトから超小型教育用PC「ラズベリーパイ」50個の提供を受け、「ラズベリーパイ」の組み立て、子ども向けプログラミング言語「スクラッチ」を利用したプログラミング体験とプログラミングを利用した電子工作体験を行う。「スクラッチ」日本語版開発に携わった阿部和広さんが講師を務め、同14日は講師向けの研修会、同15日は子ども向けのワークショップを行う。
同団体事務局の外崎孝彦さんは、「子どもたちがプログラミング体験を通じて論理的思考やコミュニケーションを学び、将来に生かせる機会を創出したい」と意気込む。「今後は県内各地に活動を広めていきたい」とも。
開催時間は、14日=13時~17時、15日=13時~16時30分。参加無料。問い合わせは岩手大学地域連携推進機構(TEL 019-621-6839)まで
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