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デザイナーが復興応援「ことばのハンカチ展」-商店街の言葉ハンカチに

色とりどりのハンカチが並ぶ会場

色とりどりのハンカチが並ぶ会場

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 東北の仮設商店街からの言葉を元にしたデザインハンカチを展示する「ことばのハンカチ盛岡巡回展」が4月12日からCyg(盛岡市内丸、TEL 019-681-8089)で始まった。主催は「JAGDA」。

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 同団体は、約3000人のデザイナーで構成するデザイン団体。2011年から東北復興支援プロジェクト「やさしいハンカチ展」を実施。今回は3回目で、岩手・宮城・福島の復興商店街に関わる人たちから寄せられた復興に向かう言葉や亡くなった人への思い、感謝の気持ちなどが込められた「ことば」をデザイナーがハンカチにした。県内からは、陸前高田市の「高田大隅つどいの丘商店街」と「陸前高田未来商店街」の店主や商店街を訪れた客、ボランティア、NPOスタッフなどの言葉が寄せられた。

 ハンカチは全部で326種類あり、「ことば」を寄せた人たちの名前とプロフィル、震災当時のエピソードを合わせて展示する。ハンカチは1枚1200円で販売され、収益は各商店街へ寄付される。

 同団体会員デザイナーの小笠原一志さんは「有名なデザイナーのものもある。気に入ったものを購入して商店街へ貢献してもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は11時~17時。入場無料。今月20日まで。

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