盛岡在住の3ピースギターロックバンドSWANKY DOGSが2月5日、初のフルアルバム「何もない地平線の上から」をリリースする。
同バンドは、2011年に盛岡駅ビルのフェザンで行われた「第3回いしがきミュージックブルーム」でグランプリを受賞したことをきっかけに、これまでにシングル1枚、ミニアルバム1枚をリリースしている。昨年は「いしがきミュージックフェスティバル」のCMソングにも起用された。今回のフルアルバムは「何かを始めたばかりの人の背中を押してあげる応援ソング」がコンセプト。本格的にミュージシャンとしての道を歩み始めた自身らの思いを投影しているという。
ミニアルバムをリリースした2012年に全国ツアーを行い、手売りだけで500枚を完売。東京へ行く選択肢もあったが「盛岡で育ち、ここでしか感じられない空気や、ここで見てきたものを曲にすること」が、現在のメンバー共通の思いだ。
ギターボーカルの洞口さんは「地方からでも声を発し続けていれば、聴いてくれる人がいる。同じように進学や就職したばかりの若い人たちを後押しするアルバムになれば」と期待を込める。
12曲入りで価格は2,100円。全国のCDショップで販売する。