岩手県は「いわてデジタルコンテンツ産業育成プロジェクト」の一環として、「いわてアプリコンテスト2013」を開催する。
同コンテストは、若手人材のコミュニティー形成とデジタルコンテンツ開発のスキルアップの場を提供するとともに、「アプリ」をツールとして県内の地域活動やビジネスなどを盛り上げていくことを目指して、今回初めて開催される。
現在、参加者を募集している。3月上旬に行われるコンテストで審査員や企業に向けプレゼンを行い、その結果で入賞者が決定。企業へのプレゼンを行うことで、人材の活躍の場を増やす狙いもある。
テーマは「岩手」で、制作したアプリを審査する「アプリ部門」と、アプリのデザインや内容を提案する「アイディア部門」があり、それぞれ岩手らしさ、発想の新しさ、実用性、デザイン性、プレゼン性を評価する。「アプリ部門」入賞者には賞金が贈られる。
岩手県政策推進室担当者は「『いわてデジタルコンテンツ産業育成プロジェクト』はもともと若い人に岩手にとどまってもらい、若い人材がいることを県内外にPRすることが目的。若い岩手の人材に応募してもらえたら」と呼び掛ける。
応募受け付けは1月31日まで。