盛岡市子ども科学館、プラネタリウム機材を一新、日本初デジタル投影機導入

土星も迫力ある映像で楽しめる

土星も迫力ある映像で楽しめる

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 今年で30周年を迎える盛岡市子ども科学館は、7月にプラネタリウム機材を一新、7月24日からは夏休み向けにプラネタリウム特別期間となる。

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 同夏休みを目前に控え、プラネタリウムのデジタル投映機「バーチャリウムIIリリース5」を日本で初めて導入した。同機は、解像度が改善され色が鮮やかになったことから、星像も小さくよりリアルに映し出す。また、地球や金星の雲、惑星の地表の様子などを鮮明に再現。さまざまな視点から観察することができるようになった。立体的で迫力のある映像を楽しめる。

 特別期間中プラネタリウムでは、通常1日2回上映のところ毎日5回上映する。同31日までは「スペースエイジ 宇宙を目指すものたち」を、8月1日からは「ダイナソートラベラーズ飛行の起源をさぐれ」を上映する。また、8月3日には、ナイトミュージアムを開催。浴衣、甚平、作務衣(さむえ)で来場するとプラネタリウムに無料で入館できる。

 同館広報担当の千葉真実さんは「当館では、さまざまなイベントを用意している。ぜひ皆さん遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

 展示室入館料は、大人=200円、子ども=100円。サイエンスドーム入場料は、同300円、同100円。

 営業時間は9時~16時30分。プラネタリウム特別期間は8月18日まで。

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