史上最年少で日本人初のレゴ認定プロビルダーの三井淳平さんが6月22日、東北初の講演会をアイーナ岩手県民情報交流センター（盛岡駅西通1）8階、804会議室で開催する。

　三井さんは、高校3年生時にテレビ番組「レゴブロック王選手権」で準優勝した経歴を持つ。その後、東京大学へ入学し「東大レゴ部」を創設。2011年7月には、世界で13人目、日本人初のレゴ認定プロビルダーに最年少で選出された。レゴ認定プロビルダーとは、レゴ社（デンマーク）の社員以外で世界レベルの作品制作能力とレゴへの熱意、コミュニケーション能力などを持つ人を選出し認定するレゴ社の公式資格。

　主催するは実行委員会は、三井さんの活動に感銘を受けた岩手県内に住むレゴ好きの有志で構成する。同委員会担当者の浅沼みずほさんは、三井さんの魅力について「作品に遊び心があふれていて、独創性がある。人柄も優しい」と話す。「レゴに興味がある人もない人も楽しんでもらえると思う。ぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。

　開催時間は19時～21時。参加費は、一般2,000円、学生以下1,000円（要学生証）。定員は140人で、先着100人にはオリジナルレゴセットを進呈。参加は、インターネットサイト「こくちーず」の専用フォームから申し込める。