紫波町の複合施設「オガールプラザ」(紫波中央駅前2、TEL 019-681-1316)は6月22日、1周年記念イベント「OGAL Next WAY」を開催する。
同施設は、PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)の手法で、官民連携で運用する紫波中央駅前の都市開発事業「オガールプロジェクト」の一環として建てられた。図書館やカフェ、産直などを兼ね備えた官民複合施設で、6月20日にオープン1周年を迎える。
記念イベントの第1部では、同プロジェクトの資金調達のアドバイザーを務めた金融評論家の山口正洋さんが「ぐっちーさん~世界とオガールを語る~」と題して、オガールの設立から見る世界経済との関わりについて講演する。また「Next WAY」をテーマに、山口さんほか、東洋大学客員教授の清水義次さん(アフタヌーンソサエティ社長)、藤原孝さん(紫波町長)、岡崎正信さん(オガールプラザ社長)などオガール設立に関わった有志が登壇。プロジェクトの1年を評価しながら、次のステップを見つめるトークセッションも行う。トークセッションは東洋大学大学院公民連携専攻の講義としてウェブ中継される。第2 部では、市民も交え記念パーティーを開く。
オガール紫波の八重嶋雄光さんは「オガールプラザを中心にフットサル場や産直と整備をしているが、この1年で70万人が来場した。まだ、オガールに来たことがない人にも見てもらえれば」と話す。
第1部は、13時30分~16時30分。入場無料(先着250人まで、整理券が必要)、第2部は17時~19時。会費4,000円(定員250人まで)。チケットは、問い合わせの上、オガール情報交流館(TEL 019-671-3746)、オガールプラザで購入できる。