岩手ビッグブルズは年末から5連勝し、bjリーグ首位に返り咲いた。1月12日・13日は奥州市総合体育館でのホーム試合を控える。
ファンと交流する選手たち(c)IWATE BIGBULLS/bj-league
今シーズンの開幕から8連勝し、首位をキープしていた「岩手ビッグブルズ」は、11月に富山で行われた「富山グラウジーズ」戦で敗れ首位から転落。再び首位奪還を目指していた。
同チームGM井口基央さんは「開幕から8連勝したことで、追われる立場になり岩手対策をされたことで苦しい戦いが続いた。そろそろプレーオフ争いに入る。今年は何としても優勝したい。近年の岩手のスポーツはまだ優勝体験したことがないと思うので、優勝して復興の力にもなれば」と気合を入れる。
昨年12月23日に稲城市総合体育館で行われた「東京サンレーヴス」戦から5連勝し、再び首位に浮上した岩手ビッグブルズ。現在の戦績は18勝6敗で、勝率は7割5分。現在、2位に着けている「新潟アルビレックスBB」とのゲーム差は0.5と僅差。プレーオフ争いに向けて負けられない状況だ。
「まだ観客として見に来たことがない方も、ホームである岩手でのサポートをお願いしたい。今年は必ず岩手に優勝を持ってくる。ぜひ応援を」と呼び掛ける。残り試合は、ホーム8試合、アウェー6試合。今後の試合運びに注目が集まる。
今年最初のホーム試合となる12日・13日の試合開始時刻は、12日=18時、13日=14時。前売り券は、指定席=4,000円(当日5,000円)。1階コートエンド自由席=2,000円(当日2,700円)。1階自由席=大人2,300円(当日3,000円)・子ども1,300円(当日1,500円)、2階自由席=大人1,800円(当日2,500円)・子ども800円(当日1,000円)。