盛岡大通商店街協同組合を中心に6団体で構成する「もりおかスクエア」が7月28日、フリーマガジン「Moods paper(ムーズペーパー)」を創刊した。
同誌は『「もりおかスクエア」賑わい創出事業』の委託を受け、盛岡大通・菜園・内丸を中心にしたエリアの情報発信を目的に、街にまつわるテーマで制作される。制作にあたり盛岡市緊急雇用創出事業で編集員2人を採用した。
盛岡大通りと雰囲気のある街という意味を込めてMoodの複数形「Moods」をタイトルに採用。同誌担当者は「もりおかスクエアの今を発信する雑誌にしたい」と意気込む。
創刊号では「クロスするまち」をテーマに、老舗・大型店・新しい店が混在する盛岡の街を紹介する。特集では盛岡で親子2代・3代と続く店へのインタビューを掲載するほか、盛岡の歴史、これからの盛岡について知ることができるよう工夫を施した。
発行部数は2万部。「もりおかスクエア」エリアのカワトクやモスビル、クロステラスを中心に110店舗で無料配布する。次号発行は11月を予定。