笑顔の写真とメッセージで盛岡さんさ踊りを盛り上げようと、盛岡商工会議所と岩手大学の学生たちが企画する「盛岡さんさ踊り笑顔の街角プロジェクト」のポスターが今年も街中に掲示された。
昨年に始まった同プロジェクト。「つながるさんさ」をテーマに、市民の笑顔写真とさんさ踊りへのメッセージをポスターにし、中心市街地に掲示するというもの。今年は、岩手大学人文社会科学部の学生約10人が参加。6月に盛岡の街中やさんさの練習会、イベントなどで笑顔写真の撮影を実施し、7月中旬から制作したポスターの掲示を始めた。盛岡さんさ踊りの期間中、クロステラス盛岡や北日本銀行大通り支店などに掲示する。
プロジェクトリーダーの細谷翠さんは「盛岡さんさ踊りに興味をもっていなかった人にも、このプロジェクトの写真を見て知り合いを見つけたり、メッセージを読むことで身近に感じてもらいたい」と話す。「祭りが近づいてきた雰囲気を感じてもらえれば」とも。
盛岡さんさ踊りは、8月1日から4日まで開催する。