岩手県政策地域部政策推進室と盛岡情報ビジネス専門学校は現在、「岩手」をテーマにした「第2回いわてマンガ大賞」コンテストに出品するオリジナル漫画作品を募集している。
今年で2回目となる同コンテストは、プロ・アマ、年齢を問わず、「岩手」というテーマのオリジナル漫画であれば岩手県外の人も応募できる。今回から同校との共同開催となり、審査員に漫画の専門家である同校教員を含めるなど、審査基準も強化した。第1回となった昨年は50本の応募があり、その中から審査員により大賞が選ばれた。
大賞受賞者には賞金10万円を贈るほか、副賞として銀杏社サイト「漫画街」に作品を掲載する。そのほか、優秀賞(2人)、特別賞(5人)を選び、上位入賞者の作品は冊子にまとめて漫画誌各編集部に送付する。
今年から「U-20部門」が新たに設け、初心者や技術に不安がある20歳以下の人でも気軽にチャレンジできるようにした。同部門だけを対象とした賞も設けた。
岩手県政策地域部政策推進室の兼平俊亮さんは「若い方にもどんどん応募してもらい、岩手に漫画文化が根付いてくれたらうれしい」と応募を呼び掛ける。
募集締め切りは9月10日到着分まで。入賞者の発表は10月末を予定している。