「MORIOKAワインフェスティバル」が6月10日、ホテルニューカリーナ(盛岡市菜園)で開催される。昨年6月に続き今回で2回目。
昨年の震災後、盛岡の飲食店「ヌッフ・デュ・パプ」(大通)の代表、伊東拓郎さんが同業者や取引先に声を掛けて震災チャリティーとして企画した。今回も収益の全額を義援金として寄付する。
参加出店するのは県内ワイナリー5社、輸入業者約30社のほか、地元の飲食店15店が屋台形式でワインに合う料理(つまみ)を提供する。地元ミュージシャンによるステージなどのイベントも予定。
総務省の家計調査によると盛岡市の1世帯あたりのワイン購入量は、さいたま市、東京都区部、横浜市に次ぎ4位。同イベントを通じて、「さらにワインへの理解と普及を深める」という。 当日はワイングラスのプレゼントも用意する。
開催時間は14時~19時。チケットは前売りのみ4,000円(料理代は別)。チケットはホテルニューカリーナほか、市内の酒販店・飲食店など約30店舗で取り扱う。