盛岡で初の原価バー「ピースオブマインド」(盛岡市開運橋通、TEL 019-623-8778)がオープンして2カ月を迎えた。開店以来、30~40代のサラリーマンを中心に利用客がコンスタントに増え、この連休は予約でいっぱいだという。
もともとイベントホールだった空間を改装し、落ち着いたバーの雰囲気に仕上げた同店。席数は60席で、イベント時には100席ほどまで用意できるという。
何時間利用してもフードもドリンクも原価でオーダーできるのが同店の売りで、ビールは、グラス=209円、ピッチャー(1900ミリリットル)=951円、ウイスキーは、ブラックニッカ=66円、山崎10年=300円と、いずれも破格。フードは「揚げえびせん」(35円)、フライドポテト(126円)のほか、最も高いソーセージの盛り合わせで399円。
「飲み放題と違って時間を気にせず飲めるので、皆さん長時間利用してくれる。他店では高くて手が出しにくいお酒も数が出るようだ」とチーフの阿部仁平さん。
営業時間は17時~0時(土日は~翌1時)。入場料は1,500円だが、現在はオープン記念で1,111円。貸し切りにも対応する。