盛岡駅前の開運橋(盛岡市開運橋通)のライトアップが7月30日夜から始まった。
盛岡駅と中心商店街を結ぶ開運橋のライトアップは、NHKの朝の連続ドラマ「どんど晴れ」のPR効果で、夏の観光客が多く訪れることが見込まれることから、盛岡市が今年から企画したもの。19時30分から行われた点灯式には、盛岡市の谷藤裕明市長のほか多数の市民も参加した。
約1時間ごとに白や青、緑、ピンクなどのさまざまな色に変化する配色は、水の揺らぎや四季の変化をイメージしたもの。光源には消費電力の少ないLED(発光ダイオード)を使用した。環境への配慮もコンセプトの一つだという。
街の公共施設のライトアップは、冬の盛岡城跡公園の石垣に次ぐ試みで、通りがかりの市民からは「鮮やかで思ったよりも彩りが豊か。今年の夏はちょっと暑いので、涼しげでいいですね」との声も聞かれた。
ライトアップは19時30分~22時。8月31日まで毎夜行われる。