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盛経・上半期PVランキング1位は「珈琲フェス」 急上昇ランクインの記事も

「盛岡珈琲フェスティバル」の実行委員長を務める関さん。イベントの発展も目標の一つ

「盛岡珈琲フェスティバル」の実行委員長を務める関さん。イベントの発展も目標の一つ

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 盛岡経済新聞の2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「第11回 盛岡珈琲(コーヒー)フェスティバル」の開催を伝える記事だった。

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 ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 「盛岡珈琲フェスティバル」今年も開催へ 新しさ取り入れとどまらないイベントへ(6/3)

2. 盛岡・桜山神社前に甘味処 盛岡ならではの味をゆっくり楽しんで(2/1)

3. 岩手県立美術館で「サンリオ展」 「カワイイ」文化60年の歴史たどる(6/28)

4. 紫波・ポラーノまつり今年も 手工芸と自然を楽しむ理想の広場を目指して(5/20)

5. 盛岡珈琲フェスティバル前夜祭が初開催へ イベントの空気感をつくり、広げて(5/9)

6. 盛岡・盛南エリアで「まほらマルシェ」 企業と地域が交流するきっかけにも(5/28)

7. 矢巾町・「さんなり や市」開催へ 10年続く新しいイベントを目指して(6/11)

8. 盛岡のラーメン店でヘーゼルナッツの担々麺 栽培の背景根付かせ、活用広める(2/20)

9. 盛岡のホテルが「持続可能な観光の取り組み事例」に掲載 マルシェ開催が評価(4/12)

10. 紫波・日詰商店街で本にまつわるイベント 本から始まる出会い楽しんで(5/31)

 1位の「盛岡珈琲フェスティバル」は、県内外からコーヒー店とコーヒー好きが集まるイベントとして2019年に始まり、「盛岡でコーヒーを愛する人たちが集う場」に発展。実行委員長を務める関基尋さんは「とどまらないでいること」をイベントのテーマに掲げ、新しい試みを取り入れ続けてきた。5位には今年初めて行ったプレイベント「盛岡珈琲フェスティバル前夜祭」についての記事もランクインした。

 2位は甘味処(どころ)「グル エ トルテ」の開業を伝える記事で、新しい店であることに加え盛岡ならではの「生じょうゆだんご」が味わえることからも注目を集めた。8位には盛岡でヘーゼルナッツの栽培に取り組む男性と市内の人気ラーメン店がコラボしたラーメンの記事が入り、例年通り職に関連する話題の人気も感じられる。

 3位になった岩手県立美術館で8月から始まる「サンリオ展」の記事は、6月28日の配信から3日間で急上昇しランクイン。展覧会の話題性とキャラクターの人気度の高さを感じる結果となった。

 ランキングの半数以上をイベント開催系の記事が占める。9位には市内のホテルによる取り組みを紹介する記事が入り、コロナ禍が落ち着き、にぎわいづくりや観光面での活気が戻ってきたことが分かるランキングとなった。下半期も盛岡の街の動きや明るい話題を、地域内外の皆さんに届けたい。

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