盛岡・岩山展望台の改修工事進む 12月中に完成予定

改修が進む岩山展望台の様子(鹿島建設提供)

改修が進む岩山展望台の様子(鹿島建設提供)

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 鹿島建設(東京都港区)が現在、岩山公園(盛岡市新庄)内にある「鹿島精一記念展望台(岩山展望台)」の改修工事を行っている。

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 同展望台は、盛岡出身で同社初代社長となった鹿島精一の功績を伝えるため、1962(昭和37)年に同社が市に寄贈したもの。鹿島精一は1875(明治8)年に盛岡に生まれ、鹿島組鹿島岩蔵組長の援助を受け東京帝国大学土木工学科を卒業。岩蔵組長の長女・糸子と結婚し婿養子となった。岩蔵組長が亡くなったのち、精一は組長に就任。1930(昭和5)年に株式会社へと改組し初代社長となった。

 展望台からは盛岡の街並みや岩手山などを一望でき、「岩山展望台」として多くの市民や観光客など長年愛されてきたが、建設から半世紀が経過し、表面のコンクリートが剥がれるなどの劣化が目立ってきたという。市民に親しまれる展望台を末永く維持しようと、市と同社が協議を重ね、調査を行い、改修工事の実施を決めた。工事は同社から市への寄付として行われ、盛岡との縁を改めて市民に知ってもらいたいという思いも込められている。

 工事は12月中の終了を予定している。

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