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盛岡PR動画、「沖縄国際映画祭」に出品 ラップに乗せて「盛岡じゃじゃ麺」紹介

サングラス姿のアンダーエイジの2人と高階さん。軽快なラップで盛岡じゃじゃ麺を紹介する

サングラス姿のアンダーエイジの2人と高階さん。軽快なラップで盛岡じゃじゃ麺を紹介する

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 現在開かれている「第9回沖縄国際映画祭」の「JIMOT CM COMPETITION」に、盛岡のじゃじゃ麺を紹介するPR動画が出品されている。

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 同企画は映画祭の地域発信型プロジェクトとして実施され、今回で7回目を迎えるもの。「あなたの街に住みますプロジェクト」で全国47都道府県に住む吉本興業の芸人と地域住民が一緒に、地元をPRするためのショートムービーの製作に取り組む。これまでの岩手の作品は震災復興などの視点から沿岸地域を中心に取り上げてきたが、初めて盛岡をメインとした作品を製作した。

 今回のテーマは「地元の食文化」。料理・食材・伝統など地元食文化の魅力を伝えるアイデアと、地元愛が感じられる動画を募集する。岩手の作品では「盛岡三大麺」の中でも全国的な認知度が低いという理由から「盛岡じゃじゃ麺」にスポットを当てたアイデアを採用した。

 動画は、岩手の住みます芸人「アンダーエイジ」の2人がじゃじゃ麺を食べに行くところからスタート。じゃじゃ麺の食べ方を軽快なラップに乗せて紹介していく。途中、「白龍(パイロン)」社長の高階岑子さんがサングラス姿で登場するところも見どころになっている。

 現在は最終審査へ進む作品を決めるウェブ投票を実施している。投票結果上位の作品から実行委員会が審査し、最終審査に進む作品を決定。全国46作品の中から1作、沖縄県全41市町村の中から1作品グランプリが選ばれ、全国グランプリには賞金47万円が贈られるほか、地上波で作品が放映される。

 よしもとデベロップメンツエリアセンター岩手県担当の松草徳之さんは「岩手を紹介する動画は風土に合わせた内容で、どちらかといえば素朴さや温かみを感じる作風が多い印象。そこで、今回はラップを使って面白くて印象に残るものを製作した。まずは見てもらって、面白い、楽しいと思ったら周りの人に広めてほしい。皆さんで盛岡の良さを全国に広めて」と呼び掛ける。

 1日1回投票できる。ウェブ投票は4月5日まで。

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