漫画単行本「ゴーガイ!岩手チャグチャグ新聞社」-講談社と県が連携企画

「ゴーガイ!岩手チャグチャグ新聞社」の表紙 ©Aruto Asuka

「ゴーガイ!岩手チャグチャグ新聞社」の表紙 ©Aruto Asuka

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 岩手をテーマにした漫画単行本「ゴーガイ!岩手チャグチャグ新聞社」(講談社)が5月13日、全国発売された。

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 同書は、漫画を活用した同県の文化や観光情報を発信する目的で、県政策推進室と講談社が連携して企画したもの。作者は一関市に住む漫画家の飛鳥あるとさんで、レディスコミック雑誌「BE・LOVE」(講談社)で同作品を発表していた。

 ストーリーは地方新聞社の新米女性記者が、地域の伝統や文化を取材しながら、新しい発見をするドタバタ劇。わんこそばや遠野の語り部、宮澤賢治など5話のほか、観光情報を盛り込んだ。

 政策推進室によると「県(行政)が大手出版社と連携して漫画情報誌を発行するのは初めて」だという。

 今月29日に東山堂イオン盛岡南店(盛岡市本宮)で飛鳥あるとさんのサイン会を開くほか、ジュンク堂盛岡店で原画展を予定。

 B6判、192頁、590円。

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