市民劇団、「盛岡じゃじゃ麺」テーマに舞台公演-キャスト・スタッフを公募

前回の「冷麺で恋をして」のワンシーン

前回の「冷麺で恋をして」のワンシーン

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 盛岡市民の手で演劇を作り上げる「劇団モリオカ市民」は9月5日、2回目の公演を来年2月に行うと発表した。

一般の人が演じる市民劇団「劇団モリオカ市民」

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 同劇団は、出演キャストやスタッフを一般市民から公募する文字通りの市民劇団。昨年2月に行われた前回公演では、元「はっぴいえんど」で岩手県出身のシンガーソングライター、大瀧詠一さんのヒット曲「A面で恋をして」をヒントにした舞台「冷麺に恋をして」を上演。80人の市民スタッフ(うちキャストは30人ほど)で約1,100人の観客を動員した。

 次回公演は盛岡三大麺の「麺シリーズ」第2弾として「盛岡じゃじゃ麺」をテーマに、くらもちひろゆきさん(架空の劇団)、遠藤雄史さん(トラブルカフェシアター)、高村明彦さん(現代時報)ら、盛岡で活躍する劇作家3人が脚本を手がける。ストーリーは盛岡じゃじゃ麺の考案者で、名店「白龍」(パイロン)を創業した高階貫勝さんの人生をモデルにオリジナル脚本で書き上げる。

 現在、同劇団ではこの作品に出演するキャストとスタッフを募集している。高校生以上であることが条件。盛岡劇場(TEL 019-622-2258)で参加申し込みを受け付けている。参加費用は3,000円(オリジナルTシャツ付き)。締め切りは10月24日。舞台けいこは11月初旬から開始する。

 本公演は来年2月28日、3月1日で計3回の公演を予定。

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