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盛岡の老舗劇団が「鼠小僧次郎吉」上演-地元「演劇人の世話人」を追悼
(2009年05月26日)
盛岡の劇団「劇団赤い風」は5月30日・31日、いわてアートサポートセンター(盛岡市肴町4、TEL 019-604-9020)で「陰画絵本(いんがばなし) 鼠小僧次郎吉」(演出=藤十郎さん)を上演する。
同作品は、ホールプロデューサーで長く盛岡の演劇界をけん引してきた故・大泉千春さん(2007年没)の追悼公演として上演するもの。
脚本は同劇団と関係の深い「劇団黒テント(東京都)」の佐藤信(まこと)さんの作で、1971年には「演劇界の芥川賞」と言われる岸田戯曲賞を受賞した。1969年の初演後、脚本が何度か書き直され、今回上演する陰画絵本は「三の替り」。
出演は、同劇団員の大森健一さん、霜月漣さん、菅原るみ子さんほか。音楽は地元のソングライターで「歌う公務員」として知られる田口友善さんが務める。
いわてアートサポートセンターでは「劇中では複数の役者が鼠小僧を演じる点が見どころ。笑える場面もあれば、涙する場面もあるので、見る人がそれぞれ楽しんでもらえる作品」と話す。「70年代のアングラ作品を今の時代に上演する意味をくみ取ってもらえれば」とも。
開演時間は30日=14時と19時(2回公演)、31日=14時。観劇料(前売り)は、大人=1,500円(当日1,800円)、大学生以下=1,000円(同1,200円)。
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