専門学校生が盛岡に期間限定雑貨店-経営ノウハウを実践

チャレンジショップ店内には衣類や雑貨などインポートグッズが並ぶ

チャレンジショップ店内には衣類や雑貨などインポートグッズが並ぶ

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 盛岡市内の専門学校生が運営する雑貨店が9月11日、大通商店街にオープンした。「大通チャレンジショップ」として1週間の期間限定で開店する。場所は、東北綜合警備保障盛岡中央支店セキュリティショップ(盛岡市大通2)1階。

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 店舗は、専門学校盛岡カレッジオブビジネス(大沢川原3、TEL 019-651-5001)ショップビジネス科2年生の学生22人が、授業の一環として運営するもの。同様の取り組みは今回が初めて。

 学生らは1人1万円の出資を想定し、仕入れから価格設定、広告宣伝、販売など、実際の店舗経営のすべての業務を行う。「601+(プラス)」と名付けられた店名は、同クラスが「601号室だった」ことに由来するというユニークなもの。「プラス」は、そこに学生の提言をプラスしていくという思いを込めた。

 店内には、盛岡では入手しにくいアメリカ製のタイトハイソックスや自らがイラストを施したコンビニ用エコバック、メンズソックスなどが並ぶほか、市内の有名洋菓子店がインターネットで限定販売するチーズケーキや学生が研修で行った東京ビッグサイトのギフトショーで貿易業者と直接交渉したキーポッチなど、自らの営業努力で仕入れた「思い入れの品」も並ぶ。

担当するショップ科の東海林千秋先生は「学生たちは卒業後に実際の職場に立つことになる。その時に役立つ接客方法や求められる社会性などを実践の場で感じとってほしい」とエールを送る。

 営業時間は10時~17時。17日まで。

盛岡カレッジオブビジネス

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