食べる 暮らす・働く

盛岡バスセンター跡地「SIDE-B」で初イベント 「初めまして」の思い込め

肴町アーケード内に掲示された大きなポスターと協議会の佐々木さん

肴町アーケード内に掲示された大きなポスターと協議会の佐々木さん

  • 21

  •  

 盛岡バスセンター跡地を利用した地域活用ゾーン「SIDE-B(サイド・ビー)」(盛岡市中ノ橋通1)で9月21日~23日、「ワクワク・アリ〼(マス)。はじめましてSIDE-B祭り」が開催される。

[広告]

 「SIDE-B」は、老朽化のため解体された盛岡バスセンターの跡地の一部。新施設の整備が始まるまでの2年間、盛岡市が周辺商店街や地域住民らによる「盛岡バスセンターおよび周辺地区活性化協議会」に無償で貸与している。

 協議会では市民広場としての日常的な使用のほか、地域イベントの会場としての活用を目指し、7月下旬から整備を開始。協賛企業名を入れたサインボードの設置、電気・水道の工事、手作りのベンチ20脚の設置を行い、本格的な活用段階を迎えた。

 同協議会の佐々木大さんは「バスセンターは多くの人が集まり、交流の場にもなっていた。たくさんの人に使ってもらいたいし遊びに来てもらいたい。バスセンターだったこの場所に再び人が集まるきっかけになればうれしい」と話す。

 同イベントは「SIDE-B」の開所祝いと協力への感謝のほか、市民・県民への「はじめまして」のあいさつの思いを込めて開催。ビア・フェスティバル形式で、地元飲食店らによる7つのブースを用意し地ビールやワイン、料理を提供する。会場には大型テントを設置し、その中で食事をすることもできる。

 佐々木さんは「地域の皆さんのおかげでようやく開所できる。このイベントが今後、SIDE-Bを活用してもらうモデルケースにもなれば。何よりもまずは、ありがとうと、初めましての気持ちを伝えたい。ぜひ足を運んで」と呼び掛ける。

 開催時間は各日16時~20時。入場無料。会場で利用できる飲食チケット2,200円分が付いた前売り券(2,000円)を1000枚限定で販売している。取り扱いは肴町商店街振興組合など。問い合わせは同イベント管理・運営事業者「g・plus」(TEL 019-651-6605)まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース