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盛岡の清酒「あさ開」が新感覚ビール系飲料発売−同業5社がコラボ
(2008年05月29日)
盛岡の清酒メーカー「あさ開」(盛岡市大慈寺町、TEL 019-652-3111)は5月29日、全国の清酒メーカー4社と連携して新感覚のビール系飲料を発売する。
同社と同様に清酒や地ビールを手がける「小西酒造」(兵庫県)、「宮下酒造」(岡山県)、「梅錦山川」(愛媛県)、「壽酒造」(大阪府)の5社が今月中旬に中間法人クラフトビール・マスターズ協議会を設立。それぞれ個性を生かしたビール系飲料を同日から東急百貨店・たまプラーザ店(横浜市)の酒売り場で販売する。
「あさ開」が今回発売するのはラズベリーとストロベリーを組み合わせた「ステラベリー」(1,000ミリリットル、2,520円)。盛岡の名水「大慈清水」とベルギー酵母を使用し、2種類のベリーから得られる酸味を生かしたこれまでにないビール系飲料。ラズベリーケトンがもたらす脂肪燃焼効果などを背景に「女性をターゲットにした」(同社)。
同社広報担当の大沼全さんは全体のコンセプトとして、「のどごしを楽しむ『ファースト系』のビールや発泡酒に対抗して、じっくり味わえる『スロー系』のビール飲料を提案した」とし、同品については「酸っぱさに敏感な女性の舌に合わせて酸味は強め。食事をとりながら飲むというよりも、スイーツと合わせて楽しんでほしい」と新しい飲み方を提案する。
5社での取り組みについては、「日本酒の需要が落ち込む中、清酒メーカーも『ライバルからコラボ』へ変わってきている。協力体制を取りながら同時発売することで『登場感』もある」と話す。
同社以外の各社が発売するのは、グレープフルーツ味の「シトラス」(小西酒造)、桃味の「ピーチピルス」(宮下酒造)、ローストした米を原料にした黒ビール「ウッド・フィニッシュ&アッサンブラージュ」(梅錦山川)、シナモンの香りがするスタウトビールベースの「シンナム ブラック」。アルコール度数は4〜7%で、いずれも統一感のあるボトルキャップ付きアルミ缶(1,000ミリリットル)で販売する。価格は2,205円〜3,045円。
同店で6カ月間販売した後、徐々に販売網を全国に広げる計画。
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